電気料金高騰の今だからこそ、太陽光発電で節電!

担当:岩見

 

みなさんは電気料金を毎月確認していますか?

「明細がWebで送られるようになって見なくなったなぁ」

という人も多いのではないでしょうか。

今回は、電気料金明細の「電力量料金」に含まれる

"燃料費調整額" のお話。燃料費調達額は、

電気料金の値上がりと深~いかかわりがあるのです。

 

まず、声を大にしてお伝えします!

今年2月分~9月分まで7.00円/kWhである

燃料費調達額の割引単価(税込)が、

10月分から(2024年1月分まで)3.50円/kWhになりますよ

 

この割引は国の「電気・ガス価格激変緩和事業」によるもので、

燃料価格の高騰や円安による料金上昇を抑えるために

実施される緩和措置なのですが―

今月9月分までと比べると、10月分から割引単価が半分に…

つまり電気料金が値上がりする、ということです。

 

そもそも「燃料費調達額」ってなんでしょう?

燃料費調整額は、原材料(原油、石炭、天然ガスなど)の

価格変動に応じて金額が上がったり下がったりします。

とくに2021年にはじまったロシア・ウクライナ情勢で燃料費が

急騰して以降、電気料金が上がる主な要因は燃料費調整額です。

 

家庭に届く電気は、電気事業者が電気をつくるための

原材料を利用して発電したもの。

原材料の価格は市場の影響を受けやすく変動します。

価格が高騰すれば事業者の経営が厳しくなるし、

急落すれば事業者が儲かりすぎるし、なかなか安定しません。

事業者の経営が不安定になると、

家庭へ電気を届け続けることが難しくなってしまいます。

燃料費調整額が設定されている理由は、経済情勢の変化をすばやく

家庭の電気料金へ反映させて、事業者の経営の安定化を図るため。

そうすることで、

わたしたち消費者も安定して電気を届けてもらえるのです。

 

とはいえ、生活に必要不可欠な電気料金が

じわりじわりと値上がりし続けるのは辛い…

ますます、電気は「買う」より、

「作って・貯めて・使う」が賢い選択だと実感します!

日中は太陽光発電で作った電気を使い、

使いきれず余った電気は蓄電池に貯めて、

太陽が沈んだ夕方以降は貯めた電気を使って、

賢く節電しようではありませんか!!

 

次回も引き続き「節電」のお話です(^^)/

 

 

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