「太陽光発電の設置で屋根は傷みませんか?」

担当:岩見

 

前回に引き続き「屋根」のお話です。

太陽光発電の設備で屋根に取り付けるソーラーパネル。

1枚も大きく見えるし、重そうだし、それを何枚も並べるとなると

「屋根は傷まないのだろうか…」

「雨漏りのリスクが高くなるのでは…」と

心配になる方も多いのではないでしょうか。

 

結論から申し上げますと、

施工によって屋根が傷む、雨漏りすることはほぼない!

と考えられます。むしろ、

ソーラーパネルが太陽の熱をさえぎることによる遮熱効果、

パネル下の屋根材が雨風にさらされなくなるなど、

屋根が傷みにくくなるメリットをもたらすのです。

 

弊社で主に取り扱うソーラーパネルのメーカーを例にあげると、

パネル1枚あたりの寸法は、

幅約120センチ、高さ約170センチで畳1畳分ほどのサイズ。

重量は、1枚あたり約20キロの枚数分に、

ソーラーパネルを載せる架台の重さが加わります。

しかし、その荷重は工法によって分散されるため、

屋根本体に大きな負担はかからないということです。

 

太陽光発電設備は、さまざまな屋根材に対応して、

メーカーごとに施工ガイドラインが細かく定められているから安心。

設置する際には、屋根や屋根材の状態、面積、住宅の耐震強度など、

事前にしっかりと調査が行われます。それによって、

設置の方法、何枚のソーラーパネルを載せることができるのか、

パネルの枚数に応じた固定金具の数などを決めていきます。

 

屋根材によっては屋根に穴を開ける場合もありますが、

入念な調査によって場所を決めて、隙間を埋める処理を施すため、

雨漏りの心配はほぼないと言えるわけです。

 

トラブルの実に8割は、施工時の問題と考えられます。

重要なのは業者選び!

ガイドラインの基準に従って正しく施工されることはもちろん、

万一のトラブルが起こったときにすぐに対応してもらうためにも、

実店舗があり、地域に深く根差した業者を選ぶことがポイントです。

 

さてソーラーパネルには、

屋根自体がパネルになっている “屋根材一体型” もあります。

架台を載せたり穴を開けたりする必要がないため

屋根への負担が少なく、見た目が美しいという利点があります。

また、家の屋根以外にも

カーポートや倉庫の屋根にも取り付けられますよ。

 

さて次回は太陽光発電、見積り依頼から設置までのお話です♪

 

 

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熊本で太陽光と言えば「鈴木電設!!」熊本県内で圧倒的な施工実績です。
住宅用太陽光発電システムや産業用太陽光発電システム・今はやりの自家消費太陽光発電システム・蓄電池・V2H・ソーラーカーポート・電気自動車の中古販売まで再エネのありとあらゆる販売・施工を一貫して自社施工にこだわってやっています。

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