担当:岩見
秋から冬にかけて多発する住宅火災、今年は―
大分市佐賀関の住宅密集地の火災も、
香港の高層住宅の火災も、大規模なものとなりました。
被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
大変な状況かとは存じますが、一日も早い再建を
心よりお祈り申し上げます。
秋冬に住宅火災が多発する原因は、
暖房器具の使用や空気の乾燥によるもの。
そして、火災により全国で亡くなった人のうち
65歳以上の高齢者の割合は7割以上だそうです。
↑↑↑― 総務省消防庁調べ ―↑↑↑
出火原因は過去5年間、たばこが一番多く、
次にストーブ、そしてコンロ。また、
電気コード類が原因となる火災も増加しているとか。
二人暮らしをする高齢の両親を看ているわたしとしては、
他人事ではありません。火事を心配して、
(電気も灯油もガスも)ストーブをエアコンに切り替え、
ガスコンロを撤去して卓上の電磁調理器を置きました。
たこ足配線も…、気になりながら手を付けていません><
そんな娘の心配をよそに両親は、
やれストーブが暖まるだの、電磁調理器は使いにくいだの、
文句タラタラ! あーだこーだと不満を述べるけれど
結局は、「ガスや灯油は電気に比べて安い」
「電気は高くてもったいない」という思いがあるようです。
それも仕方ないこと、両親が幼い頃はエネルギー資源が乏しく、
節約が国民的な美徳とされていた時代ですから。
今朝も寒いのにエアコンをつけない両親―
「実家に太陽光発電をつけていたら、両親の
電気に対する考えも変わっていたのかな」と毎冬思います。
住宅火災について、火災保険に付帯する『類焼損害特約』は、
近隣の方の損害を補償してくれ、高齢者におすすめとか。
また、子ども世帯は、親が生活再建に
必要な保険に加入しているかを定期的に確認する
ことも大切ということです(^^)/
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