蓄電池を水害から守るには…

担当:岩見

 

10日から11日にかけて、

九州では線状降水帯が相次いで発生―

熊本県では11日未明から昼過ぎにかけて

大雨特別警報が発表される中、

床下浸水や床上浸水、土砂災害など

被害の様子がニュースで流れて驚きました。

わたしの友人が住む美里町の集落は、

停電と道路陥没で夕方まで孤立していたそうです。

災難に遭われた皆さまには、謹んでお見舞い申し上げます。

 

水害で気になるのが、蓄電池のこと。

屋根の上にある太陽光発電に対して

蓄電池はコンクリートでかさ上げされていても

地面に近い場所にあります。

内部に電気を帯電する蓄電池は、

水没してしまうと内部の回路がショート

してしまう可能性が高いのです。

 

今回の美里町のように停電でもっとも力を

発揮してほしい一大事に利用できないばかりか、

感電や発火などさまざまな危険が考えられます。

水没した蓄電池には、決して近づいたり、

触ったりされませんように!

急ぎ販売店やメーカーに連絡して指示を仰いでください。

 

では、蓄電池を水害から守る方法は?

そのひとつに、屋内に設置する選択肢があります。

屋内に設置する場合は、場所も必要ですし、

適度に換気され、熱や湿気のこもらない環境

という条件があるものの、水害対策には有効。

 

近年は頻繁に、線状降水帯がもたらす

集中豪雨のニュースを聞くようになりました。

蓄電池を導入する際には、

ハザードマップで自身の地域の水害危険度を

把握しておくことも大切なことだと考えます。

 

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